メールドグラース【コーフィールドカップ一夜明けて】

昨日、見事な勝利を飾ってくれたコーフィールドカップから一夜が明けました。これまでGⅢしか勝ったことがなかった馬がいきなり海外GⅠを勝ってくれて本当にうれしい限りです。しかも、これで破竹の6連勝。どこまで勝ち続けてくれるのか今後も期待です。

昨日のレース後から、いろいろな掲示板やホームページを見て書かれていることをまとめてみました。

・オーストラリアは短距離が主戦(中長距離は強力な馬が少ない)

・ただその割に、GⅠ賞金は高いものがある(今回のコーフィールドカップなど)

→メンバーは手薄であったが、1着賞金は300万豪ドル(現在のレート1豪ドル75円で換算すると約2億2500万円)とかなりお値打ち。天皇賞秋の約1.5倍。今後はこのローテーションで賞金を狙っていく馬増えるのでは?

 

・メンバーは手薄であったが、今回のメールドグラースの勝ち方は強かった。ただ、国内の1級戦との闘いはまだのため、実力は図れない

・2400mでもよいレースができたことは今後の収穫でもある。ジャパンカップ有馬記念など、レース選択の幅が広がったことは間違いない

→今後の予定は今のところメルボルンカップコーフィールドカップの勝ち馬はジャパンカップの優先出走権がもらえるらしく、出走は可能。体調次第だが、メルボルンカップ(3200m)よりはいい気もする。

 

個人的には日本のGⅠでどのくらいの実力があるのか、早く見てみたいなとも思っています。ただ、メルボルンカップも賞金360万豪ドル(日本円約2億8800万円)は魅力!ここはメールドグラースのことを誰よりも知っている調教師他、関係者の皆様の判断にお任せします。